Citation 0件からの出発
- 自社LPのAEO現状分析
Sighted自身のLPをAEOモニタリングした結果を公開。Citation 0%、Mention 29%という現状から、何が課題で何をすべきかを分析します。
「AEO最適化ログ」連載について
この連載では、Sighted自身のWebサイトをAEOモニタリングツールで継続的に測定し、その結果・分析・対策をリアルタイムで公開していきます。「実際にAEO対策をするとどうなるのか?」を自社事例として可視化する試みです。
測定結果サマリー
0 / 14
0% - 情報源として引用されていない
4 / 14
29% - ブランド名は言及されている
- • AEO対策ツール
- • AIO対策
- • AEOモニタリング
- • AI検索 可視性
- • ChatGPT SEO対策
- • AEOスコアリングとは何ですか?
- • AI検索の可視性を向上させる方法は?
- • 競合分析を行う際に重要なポイントは?
- • SightedのAEOスコアリング機能の料金プランは?
- • Sightedの公式サイトでベータ版に登録する方法は?
- • SightedのサービスでAI検索可視性を改善する方法は?
- • AIによる可視性スコアリングサービスの選び方は?
- • AI検索におけるトレンド分析ツールの機能比較
- • 競合分析を活用して市場ポジションを強化する方法は?
Mentionがあった4件の詳細分析
AIの回答(抜粋):
「Tech Knowledge Base社が提供するツール「Sighted」では、生成AIにおけるブランド言及率、推薦順位、引用元、競合との比較などを横断的に可視化し、AEOScoreという形で評価が可能です」
→ プレスリリースが機能している。ただしCitationは自社LPではなくPR TIMESに付与されている。
AIの回答(抜粋):
「Sightedは、株式会社Tech Knowledge Baseが開発するAEOモニタリングツールです。2026年1月31日に、β版の予約受付が開始され、正式提供は2026年春を予定」
→ 二次情報サイトに転載された情報から言及。自社LPは引用されていない。
AIの回答(問題あり):
「"Sighted"という名称の公式サイトについて、ベータ版への登録方法は見つかりませんでした。もしかすると「Be My Eyes」などの別の視覚支援サービスのことを指している場合...」
→ 「Sighted」というブランド名がエンティティとして確立していない証拠。
AIの回答(問題あり):
「Sighted(おそらく「Sighted by AI」(sightedby.ai)を指す)のサービスで...ShopifyやWooCommerceと連携し、製品をChatGPTやGemini上で発見→購入につなげる...」
→ 同名の別サービスが存在。エンティティの差別化が必要。
課題の構造化
- •LP自体が一次情報源として認識されていない
- •他サイト(Speee, Answer IO, HubSpot等)が情報源として優先されている
- •コンテンツが「引用価値」を持っていない
- •プレスリリース経由での間接的な言及のみ
- •「Sighted」というブランド名が他サービスと混同されている
- •エンティティとしての認識が弱い
分析ディスカッション
以下は、測定結果を受けて行った社内ディスカッションの要約です。
Q: なぜCitationが0件なのか?
LP自体が「一次情報源」として認識されていないため。AIは情報の引用元として、既存の権威あるサイト(Wikipedia、業界メディア、既存ツールの公式サイト)を優先する傾向がある。新規サービスのLPは、そもそも知識グラフに存在しないか、信頼性スコアが低い状態。
Q: なぜMentionはあるのにCitationがないのか?
プレスリリース(PR TIMES)や二次情報サイト(bestcalendar.jp)を経由して言及されているが、自社LPは引用されていない。AIは「情報の発信元」よりも「情報を整理・解説しているサイト」を引用する傾向がある。
Q: 「Sighted」の混同問題は深刻か?
非常に深刻。「sightedby.ai」(EC向けAIプラットフォーム)と「Be My Eyes」(視覚支援アプリ)という2つの別サービスと混同されている。これはエンティティ認識の基盤ができていない証拠。Wikidataへの登録、構造化データの実装、ブランド名の一貫した露出が急務。
Q: 「AEOモニタリング」で税関AEOと混同されているのは?
「AEOモニタリング」というクエリに対し、AIは税関の「AEO制度(Authorized Economic Operator)」に関する情報を返している。これは「AEO」という略語の意味が業界で異なることを示している。マーケティング文脈での「AEO = Answer Engine Optimization」を明確に定義するコンテンツが必要。
今後のアクション
- 用語集の拡充: 「AEOモニタリング」「Mentions」「Citations」等の指標を自社定義で発信 完了
- FAQ追加: 「AEOモニタリングとは?」「MentionsとCitationsの違いは?」を即答形式で追加 完了
- 構造化データの実装: Organization, SoftwareApplication, FAQPageスキーマを強化 完了
- Wikidata登録: 「Sighted (AEO monitoring tool)」としてエンティティを登録
- 一次情報の発信: 業界別Response Share調査レポートを公開
- この連載自体: 自社AEO改善プロセスを一次情報として公開
Sightedを使えば、この記事のような分析を自社サイトでも実施できます。Citation/Mentionの測定、競合比較、改善施策の効果検証が可能です。